漢字の要
漢字の要の勉強をしている子どもを見ていると、勉強の深度(レベル)というのがあって、ちゃんとやるべきことをやっている子は成績が良くて、やるべきことをやっていない子は成績が伸びないんだろうなと改めて思いました。
レベル1:漢字の要を使って漢字の勉強をする
まずはここからですね。勉強しないことには始まりません。夏休み漢字の要を1冊やりきる計画を立てても、計画が画餅に終わっては意味がありません
レベル2:間違った漢字をメモ帳に書く
間違えた漢字をノートに書きだす。これができれば及第点な気がしますが、まだまだ上があります
レベル3:間違っていないけれども記憶が怪しかった漢字も書きだす
間違っていない問題を反省材料にできる自律した姿勢。これは小6では相当ハードルが高い気がします
レベル4:問題文の中で意味の分からない言葉は辞書を引いて覚える
わからないものは必ず調べるという姿勢がある子は、どの教科でも成績が良いに決まっています。私は常々”やればできる”という言葉は不正確で、”やっていないからできない”というのが正しいと思っており、こういう基本的な姿勢こそが大事だと思っています。ちなみに、我が家にある国語辞典ですが、新古品みたいにきれいでだいぶ残念な気持ちになります。
明日から夏期講習の中休み。勉強への姿勢という基本中の基本を意識して過ごしてもらいたいなあと思います。