家庭菜園のメリット
家庭菜園は中学受験する子どもにとっては一石二鳥以上の効果があるような気がします
①植物をリアルに観察することができる
実際に手に触れて、においを確かめて、太陽の光の下で見るといった、五感を駆使した経験は大切だと思います。葉脈や根っこの広がり方、光が当たらない部分のしなびた感じなど、きっと今後勉強する理科の礎になると思います
②野菜を食べるようになる
自分で育てた野菜はなぜかおいしいようです。去年オクラを育てましたが、しっかり食べていました。小学校低学年だとまだまだ野菜嫌いだと思いますが、初めの一歩として自分で育てた野菜を食べるというのはおすすめです
③お手伝いをすることを覚える
水やりは非常にハードルの低いお手伝いだと思います。しかも、子どもはなぜか大抵は水がすきなので、よろこんで水やりをやってくれます。大袈裟ですが、家のことを手伝うという概念を植え付けることができるような気がします
④ライフサイクルを知る
種を植え、成長し、実がなり、枯れる。人間と同じサイクルを植物がたどることを実感を持って感じることができます。最近では法事の経験もない子どもが多いように思います。身の回りに死を実感することがないことは、なんとなく不安な気持ちになります。
まだまだこじつければたくさんあると思いますが、とりあえずこの程度にします。
家庭菜園は小さいプランターでも良いので一度やってみて損はないような気がします