子どもと大人が一緒に遊んで盛り上がるゲーム
受験勉強は大切ですが、睡眠や勉強の合間にとる休憩も大切ですね
そこで私の勝手ランキングですが、子どもと大人が遊んでも盛り上がるゲームをご紹介したいと思います
早速ですが第5位から
第5位:キャプテン・リノ
未就学児はまだ手先がうまく使えない子もいるため、小学生以上のお子さんとの息抜きにおすすめです。ゲームのルールそのものはシンプルなので小学生以上であれば買ってきて、すぐに始めることができると思います
ジェンガと同じように崩れた時の何とも言えない破壊的な爽快感が醍醐味といえるかもしれませんが、しょせん紙なのでうるさい音が出ないというのもおすすめポイントです
(実は巨大版もありますが、私自身はやったことがありません。巨大版はテレビでとりあげられたのも見かけたことがありますし、そっちの方が面白いかもしれません)
第4位:UNO
言わずと知れたカードゲームの定番のUNO。小さい子供とやっていると勝手にルールを作られてしまいますが、それに乗っかってやってあげるのも楽しみの一つかもしれません。我が家では同じ絵柄であればまとめて出していいというルール(2であれば、2の黄色と2の緑をセットで出していい)がいつの間にかできてしまいました。そのため、残り3枚くらいでも一気に上がりに持っていかれます。
親としては、わざとUNOを宣言しないで、子どもの注意力を試してみるなどもできたり、楽しみ方無限大なゲームです。
第3位:花札
博打感が強すぎて敬遠する親御さんも多いのではないでしょうか?
しかしながら、実際にやってみると小さい子でもすぐにルールが覚えられて、結構はまります。こいこいは、役ができた場合に勝負するか・こいこいするかという要素を排除して、必ず手札がなくなるまでやって点数を競うというルールにしてしまえば、懸念される博打感も薄まり、ゲーム性が強くなるような気がします。博打感さえなければ、あやめや菊や桐などを季節とともに覚えられることなど中学受験の文脈でも利点があるように思います。鳳凰や盃、月見酒や花見酒など普段聞きなれない言葉に触れられるのも良いのではないでしょうか?
ゲーム時間も短くて済むのは親にとって大変ありがたいです(10分休憩の中で充分1ゲームできます)
第2位:ナインタイル
知育玩具っぽさ全開のこのゲームですが、やってみると意外とはまります。基本的には親の方が子どもよりも早くできると思いますが、SAPIXに通っているようなお子さんであればもしかすると親がけちょんけちょんにやられることもあるのではないかと思います。
ゲームのわりに手を動かすスピードは思いっきり早くしないと相手に勝てませんので、意外といい運動にもなります。また、4人同時にできるため、お盆のような人が集まるときにはうってつけかもしれません。私自身は、昔はキャンプにもっていって、夜子どもたちと楽しんだりもしました。場所を選ばないというのも魅力の一つかもしれません
第1位:おばけキャッチ
カードをめくって、そこにある色と形(おばけや瓶など)を見て、駒をとるという非常にシンプルなゲームです。
シンプルなだけに少しやりこむと未就学児に大の大人が本気でやって負けるような事態が発生します。とかく子どもとやるゲームは少し手を抜いてあげないといけないというのでもどかしかったりするのですが、その点このゲームは本気で戦えるのが醍醐味です。また、ゲームを切り上げるタイミングは基本的にどこでも大丈夫なため、隙間時間にうってこいのゲームでもあります。また、場所も取らないし言うことなしです
5歳から12歳くらいの子どもと本気で戦いたい、本気で戦う中での悔しさや喜びを感じたい(感じてもらいたい)という方にはこのゲームが一番おすすめです。
番外編:野球盤
何十年も前から野球盤があるという事実をもって面白さは折り紙付きかと思いますが、最近では野球盤で遊ぶことを通じて野球のルールを覚えられるという付加価値までついているように思います。私の小さいころは、男の子は誰しも近くの空き地や公園で野球をして育った気がします。今では野球禁止の公園も多く、加えてテレビでも地上波ではプロ野球の放送をほとんど見かけません。野球のルールなんてわからなくてもいいという時代なのかもしれませんが、それくらいわかってほしいなあという願いを手軽に叶えてくれるのが非常に魅力的です
野球盤は少し高いですが、ほかのものは2千円程度と比較的安く、恐らく元は十分に取れる面白さがあると思います
受験本番まであと少しですが、私自身、勉強と遊びのバランスを見失わずに、子どもと一緒になって残りの期間を過ごしていきたいと思います