お年玉
お年玉は誰にいくら包むか悩みます
よくよく考えてみると不思議な風習だと思います
子どもがいる親の場合、出ていくお金と入ってくるお金はほとんど同じで、ただ親の財布から他人を経由して子どもの財布にお金がシフトするだけ。それならば、初めからお小遣いとして子どもにあげればいいのにと思わないでもないですが、ご近所や親せきからもらうことで、地域コミュニティのつながりが生まれることに意味があるんだろうなとも思います
しかし、そのお年玉を新券で用意するということは、更に謎めいています。今やペイペイやラインペイなどでお金のやり取りしたほうが、圧倒的に楽です。手も汚れません。でも、わざわざ新券で用意する方は数多くいると思います。私はあなたのために手間暇を惜しんでませんというアピールかもしれませんが、不思議な風習です。多分海外では新券文化はないんじゃないかなと思います
そして、このお年玉という風習は子どもがいない家にとってみると支出しか発生しません。ダイバーシティが尊重される現在、子どもがいない家が圧倒的に損をするこの風習はいつか叩かれる日が来るのかもしれません。
なんて、まとまらないことを考えながら、現金書留を今年も発送しました