お小遣い制
お小遣い制が良いかどうかは悩みます
私は子どものころからお小遣い制ではなく、欲しいときに欲しい金額をもらうやり方で育ちました
お小遣い制だと、決められた金額の中で自分の欲しいもののために、お金をためたり、欲しいものをがまんしたりすることをおぼえます
ただし、お小遣い制は、もらったお金を基本的にいつかは全部使いきることが前提になるように思います
一方で、欲しいときに欲しい金額をもらう方式では、欲しいものが本当に欲しいかどうかを掘り下げる必要がでてきます
お小遣い制は”相対的”に欲しいものを買う仕組みであり、お小遣い制ではなく欲しいときに欲しい金額をもらう方式は”絶対的”に欲しいものを買う仕組みになるのではないでしょうか
だからなのかわかりませんが、私は子供に欲しいときに欲しい金額を与えるようにしています。もちろん、本音はお小遣い制は管理が面倒くさいというところかもしれません
お小遣い制にして、中学になったら債権や株式投資を覚え、高校生では信用取引や仮想通貨を覚え、痛い目にあいながらも金融リテラシーを学ぶことが理想なような気もしますが、親もわからないので現実を見ることにします