マンスリーテストの見直し
マンスリーテスト、国語の見直しをしていて問題文のチョイスにいつも感心します
サピックスはどうやってこのような良質な文章をさがしてこれるんでしょうか?
今回も外山滋比古さんの文章ですが、小学校5年生が読んでも、なるほどと思える内容のところを切り出してあり、読んでいていつものように感心するばかり。物語文も小学生には少し感情移入が難しい部分はあるかもしれませんが、こういう文章をたくさん読むことで、小さいうちから多様な感情をはぐくむことが重要なんだろうなと感じました。
話は変わりますが、外山滋比古さんというと、まず浮かぶワードが”セレンディピティ”
改めて調べてみると、”セレンディピティ”とは出会おうと思ったり、探そうと思ったりしてもみつからないのに、ふとした時に出会えたり、見つかったりすることという意味になります
中学受験もついつい勉強ばかりになりがちですが、それだけやっていても出会えないものがたくさんあるような気がします
志望校選びもそうかもしれません
親が勝手に決め打ちせず、いろんなところを乱読のように見てみるなかで、本当に子どもにあった学校がみつかるのかもしれません
6年生になるにつれ、特に親のほうが、どうしても視野狭窄にきっとなってしまう気がしますが、その時にはこの記事を見返したいと思います
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